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一般社団法人日本塗装工業会
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ハイブリッド遮断熱塗料
キルコで光熱費削減

現在塗装業界には様々な塗料が販売されています。近年各メーカーが遮熱塗料、断熱塗料を販売していますが本日は今注目の遮断熱塗料キルコ】についてご紹介します。

遮断熱塗料とは

塗装工事を行う際、冷暖房効率を上げるのには遮熱塗料を使用することが一般的です。
遮熱塗料は太陽光を反射させ屋外からの熱の侵入を抑える働きが期待できますが、熱伝導による室内からの気温の変化を抑えることはできません
そのため室温管理の効果をさらに高めるためには太陽光や熱を反射する遮熱塗料と、熱伝導を抑える作用のある断熱材を併用して活用するのが望ましいと言えるでしょう。
しかし塗り替えの際にさらに断熱材もと考えるのは費用面・工事規模等考えてもあまり現実的ではありません。
そこで弊社がおすすめしている塗料が遮断熱塗料のキルコです。

上図の様に遮熱機能はもちろんのこと、ハチの巣状の中空ビーズ層を形成することによって断熱材と同じように熱伝導率を下げることができます。
夏場の室温低減ももちろんですが、熱伝導率が下がる(熱が逃げにくくなる)ため冬場の暖房効率にも期待できます。
そのため、屋根・壁・窓をキルコで施工することによって20~30%程度の節電効果が期待できます。

各塗料比較

遮断熱塗料(キルコ)遮熱塗料(シリコン)一般塗材(シリコン)
㎡単価2500円~3000円2200円~2700円1800円~2300円
耐久性15年~17年13年~15年13年~15年
メリット高耐久・節電◎コスパ〇・節電〇安価・塗装色自由
デメリット濃色不可
取り扱い店が少ない
一般塗材よりも高い遮断熱性なし

上図のメリットにもあるようにキルコは高耐久・節電効果◎です。
しかし節電効果を最大限発揮するためには屋根・外壁・窓(ハイパーGキルコ)を同時施工しないと効果が薄れてしまうため、コストが他塗料に比べると高くなってしまいます。
しかしそれらデメリット等を鑑みても、冷暖房効率を上げ節電も期待できる、さらに、超耐久性なので非常に経済的で、費用対効果が高い塗料です。

取り扱い店舗が少なく施工業者が限られていますので、遮断熱塗料【キルコ】が気になる方はお気軽にお問合せ下さい。

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