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一般社団法人日本塗装工業会
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塗料の種類ってなにがあるの?
代表的な塗料6選

塗装業者さんに見積を依頼するといろんな塗料を提案されることが多いとおもいます。

塗料は種類が多く、価格や塗料の機能や効果は全然違ったものになっています。

せっかくの塗替えなのに塗料選びで絶対に失敗したくないですよね?

そこで今回は住宅塗装で使われる代表的な塗料の種類の性能や、メリットデメリットをご紹介します。

目次

    塗料の基本

    まず塗料の種類をご紹介する前に、塗料の基本的な成分についてご説明いたします。

    樹脂塗膜を作る成分。耐久性を左右する【シリコンやフッ素等】
    顔 料色をつける成分。透明なクリヤー塗料には入っていない
    溶剤樹脂を溶かしたり分散させたりする成分。塗膜の粘度の調整
    添加物光沢や発色などの塗料の性能を向上させたり安定性や作業性を改善させる成分

    上図のように塗料は主に4つの材料からつくられています。

    またその塗料が溶剤系なのか水性形なのかでも大きく変わってきます。

    この記事では一般的に外壁の塗替えでよく使われる水性の塗料を基準に、塗料の耐久性やグレードを決める成分である樹脂の種類を解説していきます。

    アクリル塗料

    アクリル樹脂を使用した塗料です。

    費用が安く色の発色も良いのですが、耐候性が低く耐用年数が短いため住宅の塗替えにはあまり向いていません。

    DIY向きの塗料です。

    アクリル塗料の特徴

    期待耐用年数3~5年
    メリット費用が安い
    色の種類が豊富
    デメリット・期待耐用年数が短いため住宅の塗替えには向かない

    ウレタン塗料

    ウレタン樹脂を使用した塗料です。

    一昔前までの主流はこのウレタン塗料でしたが、シリコン樹脂塗料の登場によって以前ほど使われることは少なくなりました。

    耐久性がやや低いので外壁の塗替えに使われることはあまりありません。 しかし伸縮性や密着性が高いため様々な素材の塗替えに対応しているため、雨樋などの付帯部に安価なウレタンを選択するケースもあります。

    ウレタン塗料の特徴

    期待耐用年数5~7年
    メリット価格が抑えられる
    様々な素材に使える
    デメリット・外壁の塗替えに使うには 耐用年数がやや短い

    シリコン塗料

    シリコン樹脂を使用した塗料です。

    耐久性と価格のバランスから住宅ではよく使用される塗料です。

    住宅の外壁塗装の定番として、安心感・安定感のある塗料と言えるでしょう。

    またコストパフォーマンスに非常に優れよく使われる塗料なので大きなデメリットもありません。強いて言えばアクリルやウレタンよりも費用が高く、後述するフッ素や無機塗料と比べると耐用年数が劣ってしまうことです。

    シリコン塗料の特徴

    期待耐用年数8~12年
    メリット価格と耐用年数のバランスが良い
    汚れにくい
    実績が豊富
    デメリット・アクリルやウレタンと比べると費用が高い

    フッ素塗料

    フッ素樹脂を使用した塗料です。

    耐候性や耐久性がとても高く、戸建住宅だけでなく簡単に塗替えできない大型施設や公共施設でも使用されますが価格が高いのがデメリットです。

    シリコン塗料と比べると倍以上の見積りを提示してくる塗替え業者は珍しくありません。

    フッ素塗料を選ぶ際は適正価格で見積を提示してくれる業者を選びましょう。

    フッ素塗料の特徴

    期待耐用年数15~20年
    メリット・紫外線に強く耐久性が高い
    ・光沢感があり光沢が長持ちする
    ・親水性が高く雨と一緒に汚れを落とす
    デメリット価格が高い

    無機塗料

    無機塗料とは無機成分と有機成分を組み合わせて作られた塗料です。無機ハイブリッド塗料とも呼ばれます。

    劣化の原因となる樹脂成分の割合が少なくガラスなどの無機物が主成分となっています。そのため一般的な有機塗料に比べて高い耐候性があり、劣化しにくい塗料です。

    デメリットは他の塗料と比べて価格が圧倒的に高いところでしょう。

    外壁の塗装回数を極力減らしたい人にはおすすめの塗料です。

    無機塗料の特徴

    期待耐用年数15~25年
    メリット・耐候性が高く耐用年数に期待できる
    汚れや色褪せに強い
    ・親水性があり光沢が長持ちする
    デメリット価格が高い

    ラジカル塗料

    正確にはラジカル制御型塗料といいます。塗料の顔料の中に含まれる酸化チタンが紫外線を浴び続けることによって悪さをしてしまうラジカルという物質になるのですが、そのラジカルを抑え込んでくれるのがラジカル制御型塗料というわけです。

    既存の塗装で使われている樹脂をラジカル制御しているため、塗装が劣化する速度を緩和できます。

    またシリコン塗料と比べて価格があまり変わらずシリコンよりも高耐久でコストパフォーマンスが非常に優れているため、近年注目を集めてきている塗料です。

    しかしラジカル塗料は、積極的に取り扱っている業者が少ないデメリットがあります。これは、発売から年数がそれほど経っていないため、知名度が低いからです。そのため、ラジカル塗料を使ってほしくても断られてしまう場合があります。

    ラジカル塗料を使いたい場合には事前に塗装業者に相談してみましょう。

    ラジカル塗料の特徴

    期待耐用年数10~15年
    メリット塗膜の劣化を抑える技術に
     よって高耐久
    コストパフォーマンスが
     非常に高い
    デメリット取扱店が少ない

    (株)神山(かみやま)ではシリコンはもちろんですがラジカル制御したフッ素等幅広い種類の塗料を取り扱っていますのでお気軽にご相談ください。

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