近年、塗料会社の目覚ましい企業努力により以前よりも耐久力の優れた塗料を多く見るようになりました。
しかし塗料をフッソ等の高耐久の物を使用しても、コーキングの耐用年数が短ければまた足場を組んで打替えをしなければならないので高耐久の塗料を使う意味が少なくなってしまいます。
そもそも、そこまで細かい知識を持っている業者が少ないという現状もありますが、塗料の進化に伴いシーリングの性能も高耐久のものに変化させていく必要が出てきました。
そこで今回は超高耐久シーリング材
【オートンイクシード】についてご紹介します。
オートンイクシードについて
オートンイクシードは新たに開発した特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」です。
新築・リフォーム問わず幅広い用途で、長期に渡り大切な建物を雨水の侵入から守ります。
特長耐久性・耐候性の限界に挑む。新規開発「LSポリマー」の実力 新開発「LSポリマー」の誕生により、経年で流出する可塑剤を配合せずに優れた柔軟性を実現。経年による硬質化を防ぎ「柔らかさを長時間維持」
このようにメーカーで30年分のの耐久試験をクリアしています。
一般的なシーリング材だと耐久年数10年程のものが多いですが、圧倒的ですね。
単価
さて、気になる単価ですが下表になります。
一般的な変性シリコン | オートンイクシード | |
打替え | 700~900円 | 1000~1400円 |
増し打ち | 500~700円 | 800~1100円 |
下地の状態や施工業者によっても違ってきますが、大概がこのような金額に収まってくるはずです。
仮に住宅の目地打替えが200mあった場合従来のもので140,000円~180,000円。イクシードで200,000円~280,000円ほどとなります。
やはり高くなってしまいますね。しかし前述の通り高耐久塗料を使って塗装した場合従来のコーキングでは塗膜の劣化の前にコーキングの劣化がはじまってしまい。漏水を防ぐために足場をかけてまた再施工と結果的に高くついてしまう可能性があるのです。
塗装業者によってはなにも考えず単価の高い物を提案してくることもありますが、塗料の選定にしろコーキング材の選定にしろバランスを考えて材料の選定をすることが重要です。
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