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外壁トタン塗装の特徴|費用相場やメリット・デメリットも紹介

外壁トタン塗装の特徴|費用相場やメリット・デメリットも紹介

「トタン外壁の塗装って本当に必要?」「張り替えたほうがいい場合もあるのでは?」とお悩みの方は少なくありません。

実際、すべてのトタン外壁に塗装が適しているわけではなく、劣化の状態や築年数によっては、補修や張り替えを検討すべきケースもあります。

本記事では、つくば市・土浦市で豊富な塗装実績を持つ『神山』が、トタン外壁の特徴やメリット・デメリットを分かりやすく解説します。

さらに、費用相場やDIYが推奨されない理由や、後悔しないためのメンテナンス方法まで丁寧にお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

この記事のポイント
  • トタン外壁は安価で施工しやすく、耐震性にも優れています。
  • デザイン性の高いプリント鋼板など、多様な種類があります。
  • サビ・遮音性・断熱性などのデメリットには注意が必要です。

 

外壁トタンとは|特徴と他の外壁材との違い

外壁トタンとは|特徴と他の外壁材との違い

トタン外壁は、軽量で加工性に優れた金属製の外装材で、かつては住宅や倉庫、物置などに広く使用されていました。

現在は新築での採用が減少しているものの、張り替えや補修の現場では今なお多く用いられています。

本章では、トタン外壁の構造や他の金属外壁材との違い、種類ごとの特徴について詳しく解説します。

トタン外壁の基本構造と仕組み

トタンは、鉄板に亜鉛メッキを施した金属製の建材で、表面が保護されることで一定の防錆性能を備えています。

ただし、切断面やビス穴といった加工部分からはサビが発生しやすく、注意が必要です。

軽量かつ扱いやすいため施工が比較的簡単で、工事費を抑えやすい点もメリットに挙げられます。

定期的に塗装メンテナンスを実施することで、15〜20年程度の耐用年数が期待できます。

トタンとガルバリウム鋼板の違い

ガルバリウム鋼板もトタンと同様に鉄をベースとした外壁材ですが、メッキの成分が異なります。

トタンは亜鉛のみでコーティングされていますが、ガルバリウムはアルミニウム・亜鉛・シリコンの合金によって処理されています。

この違いにより、ガルバリウム鋼板はトタンよりもサビに強く、耐用年数も長いのが特徴です。

価格はやや高めですが、メンテナンスコストを考えると長期的にはお得といえます。

トタン外壁の種類

トタン外壁には、用途や目的に応じて複数の形状・デザインがあります。

種類特徴主な用途
波トタン波状に加工された最も一般的なタイプ倉庫、住宅の外壁
角波トタン波が角ばっていて強度が高い工場や店舗の外壁
スパンドレル継ぎ目が隠れ、見た目がすっきり商業施設、軒天など
リブ波トタン平面が多く、部分交換がしやすい和風建築や物置など

 

強度やデザイン性、施工性の違いを理解して選ぶことが、長く安心して使える外壁づくりにつながります。

そのため、用途に応じて適切な種類を選ぶのがポイントです。

 

つくば市・土浦市で50年以上の塗装実績を持つ神山では、お客様のライフプランや生活スタイルに合わせた外壁塗装をご提案いたします。

無料の外壁診断から、お気軽にお問い合わせください。

 

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トタン外壁のメリット|コスパ・軽量・耐震性に優れる

トタン外壁のメリット|コスパ・軽量・耐震性に優れる

トタン外壁は、コストを抑えつつも実用性に優れた外壁材です。

バリエーションが豊富で、定期的なメンテナンスも比較的容易に行えます。

本章では、費用、性能、デザインの3つの観点から、トタン外壁の主なメリットを詳しく紹介します。

材料費・施工費が安く抑えられる

トタン外壁の大きなメリットは、初期費用を大幅に抑えられる点にあります。

素材が安価で加工しやすく、施工費も比較的低く済むためです。

そのため、全体のリフォーム費用を抑えたい場合に、選択肢として非常に有効といえます。

さらに、塗装や張り替えにかかるコストも他素材に比べて低く、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。

軽量で耐震性が高い

トタンは、他の外壁材と比べて非常に軽量であり、建物への負荷を大きく軽減できます。

外壁が軽いほど地震時の揺れに強くなり、耐震性の向上が期待されます。

特に築年数の古い住宅においては、軽量化によって安全性を高めつつ、負担の少ないリフォームが可能です。

デザイン性の高いプリント鋼板も選べる

トタンに対してネガティブな印象を持つ人もいますが、現在はデザイン性の高いプリント鋼板も多数展開されています。

木目調や石目調など、意匠性に富んだ仕上がりが可能で、住宅の雰囲気に合わせた選択肢が広がります。

機能性と美観の両立を重視するケースにも適した外壁材です。

トタン外壁のデメリット|サビ・遮熱・張り替え制限に注意

トタン外壁のデメリット|錆・遮熱・張り替え制限に注意

トタン外壁はコスト面や施工性に優れていますが、長期的な使用において注意が必要な点も存在します。

特にサビの発生しやすさや遮熱性の低さは、見落とされやすい要素です。

導入を検討する際は、こうしたデメリットを事前に把握しておくことが重要です。

傷や加工跡からサビが発生しやすい

トタンは表面を亜鉛メッキで保護しており、一定の防錆性能を備えています。

しかし、加工時に生じる切断面や傷はメッキが施されておらず、サビが発生しやすい状態です。

とくにビス穴や端部は劣化の進行が早いため、重点的な点検が求められます。

定期的な確認と、早期の塗装処理によって劣化を防ぐことが可能です。

遮音性・断熱性が低く夏は暑い

トタンは金属製であるため、熱や音を伝えやすく、特に夏場は室内が高温になりがちです。

加えて、雨音や外部の騒音が室内に響きやすい点も課題とされています。

快適な住環境を保つためには、遮熱塗料の使用や断熱材の併用といった対策が有効です。

他素材に張り替えできないケースがある

トタンから窯業系など重量のある外壁材へ張り替える場合、建物の構造によっては対応が難しいケースがあります。

特に築年数の経過した住宅では、耐震性への影響にも十分な注意が求められます。

安全性と施工性を考慮するなら、ガルバリウム鋼板など軽量な金属系サイディングを選ぶのが適切です。

 

以下の記事では、外壁塗装の劣化状況や塗装を放置するリスクも解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。

関連記事:外壁塗装は何年ごとが正解?塗装するべき劣化症状や塗装を放置するリスクも解説

塗装が必要な6つの劣化サイン

塗装が必要な6つの劣化サイン

トタン外壁の保護性能を維持するには、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。

見た目の美観だけでなく、建物内部への浸水や劣化を防ぐ上でも、早期発見が重要です。

本章では、塗装のタイミングを判断するための代表的な劣化サインを解説します。

色あせ

外壁の色があせてきた場合は、塗膜の防水性が低下し始めている兆候と考えられます。

色あせはトタン外壁における劣化の初期段階であり、この時点で対策を講じることでサビの発生を予防可能です。

業者選定や塗料の比較を行う余裕があるため、計画的な塗装を実施する絶好の機会といえます。

チョーキング現象

外壁を手でこすった際に白い粉が付着する場合は、チョーキング現象が発生している状態です。

これは塗料の劣化によって防水性能が低下している兆候であり、早めの対応が求められます。

放置すれば塗膜の剥離やサビの発生につながる可能性があるため、塗装時期を見極める重要な目安となります。

誰でも簡単に確認できるため、定期的なチェックを習慣づけると効果的です。

塗膜の剥がれ

外壁の塗膜が剥がれている箇所を見つけた場合は、早急な対応が求められます。

塗膜が剥がれると下地の金属が露出し、雨水や紫外線の影響を直接受けて急速にサビが進行します。

早めの再塗装を行うことで、腐食の拡大を防ぎ、トタンの耐用年数を維持することが可能です。

劣化を確認した時点で、専門業者へ相談するのが適切といえます。

サビの発生

赤茶色のサビが確認できる状態では、すでにトタン表面の酸化が進行しています。

サビは一度発生すると周囲へ拡大しやすく、進行すると穴あきや腐食の原因になります。

対処方法としては、サビを除去し、防錆塗料を施すことが基本です。

初期段階での対応が、被害の拡大を防ぐために重要とされます。

穴あき・変形

トタンに穴が開いていたり、波打つように変形している場合は、塗装のみでの対応は困難です。

これらの劣化は雨漏りの原因となり、建物内部の構造材にも悪影響を及ぼすおそれがあります。

劣化の程度によっては、補修ではなく張り替え工事が必要となるケースもあるため、迅速な判断と対応が不可欠です。

剥がれ・浮き

トタンが一部浮いている、あるいは剥がれかけている状態は、劣化の兆候として見逃せません。

強風や固定部材の劣化が原因となり、外壁の隙間から雨水が侵入しやすくなります。

被害の拡大を防ぐには、早期に補修または張り替えを検討する必要があります。

わずかな異変でも、重大なトラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。

 

神山は、つくば市・土浦市で豊富な実績を持つ塗装業者です。

経験豊富な専門スタッフが丁寧な現地調査と詳しいお見積りをご提供いたします。

 

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トタン外壁の塗装・張り替え費用の相場

トタン外壁の塗装・張り替え費用の相場

トタン外壁のメンテナンス費用は、施工内容や使用する塗料の種類、建物の規模によって大きく異なります。

塗装・補修・張り替えなど、各工事の費用相場や内訳を把握しておくことで、予算計画を立てやすくなります。

ここでは、費用の目安とともに、選定時に押さえておきたいポイントをわかりやすく紹介します。

塗装・張り替えの総額と塗料ごとの価格差

以下は、30〜40坪の一般的な戸建住宅における、外壁トタン塗装・張り替えの総額目安です。

施工内容費用目安(30〜40坪)耐用年数
外壁塗装(ウレタン)60〜100万円8〜10年
外壁塗装(シリコン)70〜130万円10〜15年
外壁塗装(フッ素)90〜150万円15〜20年
外壁塗装(無機)110〜180万円20〜25年
全面張り替え120〜200万円20〜30年(材質により変動)

※ご紹介する費用は、 お引き渡し当時の価格です。 同じ価格を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください

塗料や素材によって価格差があり、耐用年数も異なります。

足場・洗浄など作業ごとの費用目安

外壁塗装では、塗料以外にも足場設置や高圧洗浄、養生、コーキング補修などの費用がかかります。1.

作業内容単価の目安30坪(約150㎡)の場合備考
足場設置600~900円/㎡約9~13.5万円安全に作業するために必須
高圧洗浄150~300円/㎡約2.2~4.5万円汚れを除去し塗料の密着性を高める
養生150~300円/㎡約2.2~4.5万円塗装しない部分をビニールで保護
コーキング打ち替え700~1,200円/m約8.4~14.4万円(120m想定)既存を除去し新たに施工
コーキング増し打ち500~1,000円/m約9~18万円(180m想定)既存の上に重ねて充填

 

これらの作業費は見積もりの中でも大きな割合を占めるため、相場を把握しておくことが大切です。

 

一般的な外壁塗装の工程については、以下の記事で詳しいステップを解説しています。

塗装期間の目安も気になる方はぜひ参考にしてください。

関連記事:外壁塗装の工程を完全解説!工事の流れや期間の目安・注意点も紹介

DIYはおすすめできない3つの理由

DIYはおすすめできない3つの理由

トタン外壁は一見シンプルな構造に見えるものの、適切な塗装には専門的な知識と技術が求められます。

DIYでの対応は、仕上がりの品質や安全性においてリスクが高く、十分な注意が必要です。

本章では、DIYを推奨できない主な理由を3つの視点から具体的に解説します。

塗装ムラや塗料の密着不良が起こりやすい

トタンは金属製であるため、塗料の密着には適切な下地処理が欠かせません。

不十分な処理では塗膜が早期に剥がれる原因となり、塗りムラや気泡が発生すると防水性能も大きく低下します。

こうしたリスクを避けるには、専門業者による確実な施工が必要です。

時間・手間がかかり、やり直しが発生しやすい

外壁を均一に塗装するには、高い集中力と相応の作業時間が求められます。

慣れていない人が施工すると、塗りムラや失敗が起きやすく、やり直しによって手間も費用もかさむ恐れがあります。

特に2階建て以上の建物では効率が下がるため、専門業者へ依頼するほうが結果的に合理的です。

高所作業による転落やケガのリスク

外壁塗装には、足場の設置や高所での作業が不可欠です。

DIYでハシゴや脚立を使用する場合、足元が不安定になりやすく、転落や重傷事故につながる危険性が高まります。

万が一の事態が発生すれば、重大な損害を招く恐れもあるため、安全面を考慮するとDIYによる作業は避けるべきです。

 

外壁塗装における、お見積りのチェックポイントや業者選びについては、こちらの記事でも紹介しています。

関連記事:外壁塗装見積もりのチェックポイント|信頼できる業者選びのコツも

 

神山では、長年の経験を活かし、ご自宅の外壁の状態や素材に応じて最適な塗装プランをご提案いたします。

保証内容や適用条件が気になる方は、まずは無料診断からお気軽にご相談ください。

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まとめ

本記事では、トタン外壁の特徴や他素材との違いに加え、費用相場やDIYの注意点まで解説しました。

トタン外壁は、コストパフォーマンスや施工のしやすさに優れる一方で、防錆性や断熱性に課題があります。

これらのデメリットに対応するためには、劣化前の早期メンテナンスが有効です。

塗装のタイミングに迷った際は、専門業者に相談のうえ、状況に合った最適な対策を講じることが推奨されます。

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