評判の悪い塗装会社の特徴と見分け方｜優良業者を見つけて塗装を成功させるコツ

2025年5月25日

非常に残念なことですが、外壁・屋根塗装業界では、実際に利用した方からの評判が悪い悪質な業者も存在します。

適切な金額で高品質な塗装工事をするためには、悪質な業者を見極めて、優良業者に見積もりや工事を相談することが大切です。

そこでこの記事では、茨城県つくば市・土浦市を中心に塗装工事を手掛ける「神山」が、評判の悪い塗装会社の特徴や見分け方について詳しく解説します。

評判の悪い塗装会社の特徴と優良業者を見つけるコツ

次のような特徴に当てはまる塗装会社は、施工品質や評判が悪い可能性があります。

裏を返せば、次のような特徴に当てはまらない会社を探せば、優良塗装業者を見つけることも可能です。

塗装会社を探すときのチェックポイントとしてお役立てください。

クチコミの評価が低い

インターネットで会社名を検索してみて、口コミの評価が低い塗装会社は要注意です。

ただし、ランキングサイトや掲示板などは、実際に工事をした方以外も口コミを書き込めるため正確な内容かどうか判断が難しいですよね。

最近はGoogleマップのクチコミを書き込むユーザーが多いため、参考にするのがおすすめです。

Googleマップのクチコミは良い評判も悪い評判もそのまま掲載されるため、塗装会社の信頼性を判断しやすいです。

また、Googleはお金を出して口コミを書いてもらうなど金銭取引を禁止しているため、やらせや自作自演の可能性も低いです。

また、オーナーからの返信をまめにしている塗装会社も、ユーザーに対して真摯に向き合う姿勢が期待できます。

気になる塗装会社を見つけたら、Googleマップでクチコミの評価をチェックしてみましょう。

施工事例を公開していない

ホームページやパンフレットで施工事例を公開していない塗装会社も、評判が悪い可能性があります。

最近はどの塗装会社もホームページに力を入れていて、実際に屋根や外壁を塗装した施工事例を掲載しているのが一般的です。

施工事例を掲載していないということは、実績自体が少ないか、お客様からの評判が悪くホームページに載せることができない可能性が考えられます。

例えば、仕上がりや工事中の対応に不満がある場合、完了後に自宅を施工事例として掲載されたくはないですよね。

逆に言えば、施工事例が豊富な塗装会社は、お客様の満足度が高く評判も良い可能性が高いです。

塗料の種類や料金表がない

評判の悪い塗装会社は、外壁や屋根塗装に使用する塗料の種類や料金表を公開していないことが多いです。

扱っている塗料の種類や耐用年数、基本料金が不明瞭だと、見積もり時や施工時にトラブルとなる可能性が高いです。

塗装費用は建物の状態によって変動するものですが、基本料金を表示している会社の方が大まかな目安が分かるため安心感が高いですよね。

神山は外壁・屋根塗装に含まれる作業や工程を明確にし、塗料プランごとの基本料金を公開しています。

自社施工ではなく外注している

自社の職人で塗装工事をするのではなく、下請け会社に外注している会社も、評判が悪いケースが多いため注意が必要です。

塗装工事の外注自体は違法ではありませんが、窓口となる元請け会社が契約だけ取って、下請け会社に丸投げしているも考えられます。

元請け、下請けと関わる会社が増えると連携を取りにくくなり、中間マージンも発生するためコストパフォーマンスも低下するケースが多いです。

適正価格で高品質な塗装をしている優良業者を探す際は、自社施工体制を整えているかチェックしましょう。

会社の所在地がなく訪問営業専門

直接自宅を訪れる訪問営業専門で、ホームページなどで調べても会社の所在地が分からないケースも要注意です。

特に、訪問営業で高額な塗装工事の契約を迫る悪質な業者は、会社の所在地を記載していない傾向があります。

施工実績が豊富で評判の良い優良な塗装業者は、会社の沿革や所在地などをしっかり記載するのが一般的です。

悪徳業者リストに掲載されている

過去にトラブルを起こしたり行政処分を受けたりして、悪徳業者リストに掲載されている塗装会社にも注意が必要です。

例えば、国土交通省のネガティブ情報等検索サイトには、過去にトラブルを起こして是正勧告や営業停止処分を受けた塗装会社が掲載されています。

地域ごとに絞り込んで検索もできますので、塗装業者に現地調査や見積もりを依頼する前に活用してみましょう。

参考：国土交通省　ネガティブ情報等検索サイト

評判の悪い塗装会社の見分け方

現地調査や見積もりの段階で、評判の悪い塗装会社を見極めるためにやるべきことをご紹介します。

施工の手順や写真を見せてもらう

自宅やショールームなどで塗装の説明を受ける際は、必ず実際の施工手順を写真で見せてもらいましょう。

自社施工で品質にこだわっている塗装会社なら、施工中の写真を撮影して管理しているはずです。

こちらのコラムで塗装工事の工程を解説していますので、参考にしてみてください。

関連記事：外壁塗装の工程を完全解説！工事の流れや期間の目安・注意点も紹介

有資格者の有無を確認する

実際に施工を行う職人や現場監督など、有資格者の有無を確認するのも評判が悪い塗装会社を見極めるポイントです。

塗装技能士や施工管理技士などの資格は実績や技術がないと取得できないため、有資格者が多い会社は知識や技術力が期待できます。

神山では、一級塗装技能士、一級防水施工技能士をはじめ、有資格者が多数在籍し高品質な塗装工事をご提供しています。

見積書の内容や工事工程について質問する

塗装工事の見積もり説明を受ける際は、内訳や工事の工程について細かく質問をしましょう。

塗装の見積もり書に内訳の記載がない「一式見積もり」や、工事内容についての説明がない場合、実際の工事でトラブルになるリスクがあります。

また、見積書の内容や工事の工程に対する質問に担当者が答えられない場合、知識や技術力が不足している可能性が考えられます。

分からないことはどんどん質問して、納得のいく内容と金額を提示する塗装会社を選びましょう。

関連記事：外壁塗装見積もりのチェックポイント｜信頼できる業者選びのコツも

関連記事：屋根塗装の見積もりでチェックすべきポイント10選｜失敗しないための業者選びも紹介

見積もり金額が相場より高すぎor低すぎないか確認

塗装工事の見積もり金額を見るときは、相場と大幅にずれがないかチェックすることも大切です。

金額が相場より大幅に高い場合、利益を上乗せしている可能性があり、大幅な値引きで契約を迫ってくるケースも報告されています。

また、相場より見積もり金額が低すぎる場合、必要な工程が入っていなかったり、手抜き工事が発生したりするリスクがあります。

前述したように料金表を公開している会社を選び、適正な見積もり金額で契約することが大切です。

保証やアフターサービスを確認する

外壁塗装が完了した後の保証期間や、点検・メンテナンスなどのアフターサービスも塗装会社選びで必ずチェックすべきポイントです。

一般的な塗装会社は、工事完了後に保証書を発行して、点検やメンテナンスなどの窓口を案内することが多いです。

口約束で保証書が発行されなかった場合、不具合が発生した際にメンテナンスを受けられないリスクがあります。

必ず契約前に、どんな不具合がどれくらいの期間保証されるのか確認し、メンテナンス体制についても質問してみましょう。

関連記事：外壁塗装の保証期間とは｜保証の種類や適用されないケースも紹介

まとめ

外壁や屋根の塗装工事では、評判の悪い塗装会社を見極めて回避し、優良業者を見つけることが成功のポイントです。

今回ご紹介したポイントをしっかりチェックし、適正価格で高品質な塗装工事をする会社を選びましょう。

茨城県つくば市周辺の外壁塗装のことなら、神山にご相談ください。

一級塗装技能士をはじめとした有資格者がお客様のご自宅を点検し、無料でお見積もりまで作成いたします。

外壁の状態やご予算に合わせて複数のプランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。