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外壁塗装を決断するべき5つのタイミングと塗料の寿命|塗装に適した季節、費用を抑える方法なども解説

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「そろそろ塗り替えが必要かな?」と感じていても、外壁塗装の最適なタイミングを判断するのは難しいですよね。

実は、外壁の劣化サインを見逃してしまうと、建物の寿命を縮める深刻なトラブルにつながる可能性があります。

この記事では、つくば市・土浦市で豊富な塗装実績を持つ『神山』が、塗り替えを決断するべき5つの劣化症状や塗料の寿命、塗装に適した季節、費用を抑える方法を解説します。

 

ご自宅の最適な塗り替え時期を理解し、大切なお住まいを長持ちさせるために、ぜひ最後までご覧ください。

 

この記事のポイント
  • ひび割れやチョーキングといった、塗り替えを決断するべき5つの劣化症状がわかります。
  • 塗料の性能を最大限に引き出す塗装に最適な季節や、施工不良のリスクが高まる時期が分かります。
  • 外壁塗装の費用相場と費用を賢く抑える方法がわかります。

 

外壁塗装を決断するべき5つのタイミング

外壁塗装を決断するべき5つのタイミング

 

はじめに、外壁塗装を決断するべき、5つの代表的な劣化症状について解説します

これらの症状は塗装の保護機能が失われているサインであり、放置すると建物の劣化を早めるため注意が必要です。

塗膜の剥がれ・膨れ

塗膜の剥がれ・膨れ

塗膜の剥がれや膨れが出現している外壁は、塗装が壁を保護する機能を完全に失っている状態なので、今すぐ外壁塗装が必要です。

塗膜が剥がれると、その下の外壁材が直接紫外線や雨風にさらされることになります。

この状態を放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 外壁材の著しい劣化:保護されていない外壁材は、水分を吸収して急速に劣化が進みます。
  • さらなる剥離の拡大:剥がれた箇所から水分が浸入し、周辺の塗膜まで剥がしてしまう可能性があります。

ひび割れ(クラック)

ひび割れ(クラック)

外壁にひび割れ(クラック)が出現している場合、そこから雨水が浸入する可能性があるため、今すぐ外壁塗装を含む補修が必要です。

0.3mm以上のひび割れは、雨漏りだけでなく建物の構造に影響を与える可能性があるため、特に注意が必要です。

ひび割れを放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 雨漏りの発生:すき間から入った雨水が、室内の雨漏りを引き起こします。
  • 構造躯体の劣化:壁の内部に浸入した水が柱や土台を腐らせ、建物の耐震性を低下させる危険があります。

目地(シーリング)のひび割れ・肉やせ

目地(シーリング)のひび割れ・肉やせ

サイディングのつなぎ目や窓まわりの目地(シーリング)に、ひび割れや肉やせによるすき間ができている場合、建物の防水機能に重大な問題が生じているため、今すぐ補修が必要です。

シーリングは、外壁材のすき間からの雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っており、この部分の劣化を放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 雨漏りの発生:シーリングのすき間から壁の内部に直接雨水が浸入します。
  • 外壁材の反り・劣化:裏側に回った水分が、サイディングボードの反りや劣化の原因となります。

チョーキング(壁を触ると白い粉が付く)

チョーキング(壁を触ると白い粉が付く)

チョーキングの症状が出現している外壁は、紫外線や雨風の影響で塗料が劣化し、防水機能が失われている状態なので、外壁塗装が必要です。

チョーキングの確認方法は、外壁を手で軽くこするだけです。

手に白い粉が付着すれば、チョーキング現象が起きている証拠で、この状態を放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 外壁材の劣化促進:防水性が失われた外壁は水分を吸収しやすくなり、ひび割れや反り、カビの発生原因になります。
  • 美観の低下:色あせが進行し、建物全体が古びた印象になります。

カビ・苔・藻の発生

カビ・苔・藻の発生

外壁にカビや苔、藻が発生している場合、外壁が常に湿気を含み、塗膜の防水性が低下しているサインですので、外壁塗装が必要です。

特に日当たりの悪い北側の壁や、風通しの悪い場所で発生しやすく、カビや苔、藻を放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 外壁材の劣化:カビや苔は根を張って外壁材の成分を分解し、劣化を早めます。
  • 健康被害:カビの胞子を吸い込むことで、アレルギーや喘息の原因となる可能性があります。
  • 美観の悪化:緑や黒の汚れが広がり、建物の見た目を著しく損ないます。

 

以上の劣化症状がご自宅の外壁に見られ、専門家による診断が必要かどうかの判断に迷われた際は、お気軽にご相談ください。

 

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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

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外壁塗装に使用する塗料の寿命は10年前後が目安|塗料ごとの寿命・特徴など一覧で紹介

外壁塗装に使用する塗料の寿命は10年前後が目安|塗料ごとの寿命・特徴など一覧で紹介

 

外壁塗装に使用する塗料の寿命は10年前後が目安ですが、気候・周辺環境などによって実際の寿命は変動します。

以下に、主な塗料の種類とそれぞれの耐用年数、特徴を一覧でご紹介します

 

塗料の種類 耐用年数の目安 単価相場(/㎡) 特徴
ウレタン 5~10年 1,500円~2,000円

密着性が高く、細かい部分の塗装にも適している。

シリコン 8~12年 2,000円~3,500円

コストと耐久性のバランスに優れ、最も人気の高い塗料。

ラジカル 10~15年 3,000円~4,500円

シリコン以上の耐久性を持ち、コストパフォーマンスに優れた塗料。

フッ素 15~20年 3,800円~4,800円

高耐久だが価格が高い。商業ビルなどで多用される。

無機 15~25年 4,500円~5,500円

耐久性が高いが、価格が高く、ひび割れしやすい性質がある。

※上記の耐用年数や単価は目安であり、建物の状況や使用するメーカー・製品によって変動します。

 

参考記事:外壁塗装の耐用年数の目安とは?塗料別の寿命やメンテナンスすべき劣化ポイントも紹介

 

外壁塗装に適しているのは気温・湿度が安定している春・秋

外壁塗装に適しているのは気温・湿度が安定している春・秋

 

外壁塗装に最も適した季節は、気候が安定している春(3月~5月)と秋(9月~11月)です

これは、塗装がベストな状態で安定化しやすい基本条件「気温5℃以上、湿度85%未満」を、満たしやすい時期だからです。

 

外壁塗装に適していない気候条件とリスク

一方で、以下の気候条件下での塗装は、施工不良のリスクが高まるため注意が必要です。

  • 気温が5℃以下になる冬:塗料の硬化が遅く施工時間が長引いたり、塗膜が正常に形成されない硬化不良を起こしたりする可能性があります。
  • 気温が30℃以上になる夏:気温の上昇で気泡などのムラが起きやすく、夕立やゲリラ豪雨で塗料が流されるリスクもあります。
  • 雨の日や湿度が高い梅雨:塗料の乾燥が遅れて密着性が低下するほか、塗装面の水分が塗膜の膨れや剥がれの原因にもなります。

ただし、劣化が激しく緊急で塗装が必要な場合は、専門業者であれば塗料の乾燥時間を調整したり、雨よけのシートを徹底したりするなど、細心の注意を払って施工を進めることが可能です。

 

神山では、お客様のお住まいの状況とご希望に合わせ、最適な工事スケジュールをご提案しますので、お気軽にご相談ください。

 

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外壁塗装の費用相場、費用を抑える方法

外壁塗装の費用相場、費用を抑える方法

外壁塗装の費用相場

外壁塗装の費用は、建物の大きさや形状、使用する塗料のグレード、劣化状況によって大きく変動します。

一般的な30坪の2階建て住宅の場合、70万円~120万円が費用の相場です。

この費用には、足場の設置・解体費用、高圧洗浄、下地処理、塗料代、人件費などが含まれます。

外壁塗装の費用を抑える方法

外壁塗装は大きな出費ですが、いくつかのポイントを押さえることで費用を賢く抑えることが可能です。

  • 複数の業者から相見積もりを取る:複数の業者に見積もりを依頼し、費用や工事内容を比較検討することで、適正価格を把握できます。
  • 助成金・補助金を活用する:お住まいの自治体によっては、リフォーム助成金制度を利用できることがあります。
  • 屋根塗装と同時に行う:外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、足場を一度で済ませることができるため、別々に工事するよりも15万円~20万円ほど総額を抑えられます。
  • 火災保険の適用を確認する:台風や雪、雹(ひょう)などの自然災害による外壁の損傷が原因で塗装が必要になった場合、火災保険が適用される可能性があります。

関連記事:外壁塗装見積もりのチェックポイント|信頼できる業者選びのコツも

関連記事:外壁塗装に火災保険は使えるの?申請の手順や詐欺の手口についても解説

外壁塗装の費用例

ここでは、神山が手掛けた、実際の外壁塗装を含む施工事例をご紹介します

【費用:約96万円】外壁塗装、シーリング補修

劣化したシーリングを補修した上で、高耐候性のシリコン塗料で外壁全体を塗装しました

丁寧なカラーシミュレーションを経て、お客様も納得の美しい外観と、長期にわたり安心できる防水性を両立させています。

外壁塗装・シーリング補修|費用:約96万円

施工事例:つくば市O様邸 外壁塗装等改修工事

【費用:約125万円】屋根・外壁塗装、シーリング補修

こちらは、屋根・外壁塗装と建具まわりのシーリング補修をまとめて行った事例です。

足場を共有することで費用を抑えつつ、お住まい全体の防水性を効率的に高めました。

屋根・外壁塗装、シーリング補修|費用:約125万円

施工事例:つくば市A様邸 屋根・外壁塗装改修工事

【費用:約189万円】屋根・外壁塗装、バルコニー防水ほか

屋根・外壁塗装に加え、雨漏りのリスクが高いバルコニーの防水工事も行い、お住まい全体を保護しました。

屋根には遮熱性の高い塗料を採用しており、夏場の室内環境改善や光熱費の削減といった付加価値も実現しています。

屋根・外壁塗装、バルコニー防水ほか|費用:約189万円

施工事例:牛久市 M様邸 屋根外壁塗装改修工事

外壁塗装のタイミングQ&A

外壁塗装のタイミングQ&A

 

最後に、外壁塗装のタイミングに関して、お客様からよくいただく質問にお答えします。

Q.友人に「築10年での外壁塗装はまだ早い」と言われたが本当?

A. 劣化症状がなければ必須ではありませんが、美観維持や予防保全として非常に有効なタイミングです。

深刻な劣化が進行する前に対処することで、結果的に建物の寿命を延ばし、将来の補修費用を抑えることにもつながります。

Q.外壁塗装をまったくせずに建物を使用し続けるとどうなるの?

A. 建物の防水性が失われ、雨漏りや構造躯体の劣化など、深刻なダメージに発展する可能性があります。

最終的には建物の寿命そのものを縮め、資産価値を著しく低下させてしまうため、定期的なメンテナンスは不可欠です。

Q.外壁塗装とコーキング材の打ち直しや追加は同時に実施するべき?

A. はい、外壁塗装とコーキングのメンテナンスは同時に行うことを強くおすすめします。

どちらの工事も足場が必要になるため、一度にまとめて施工することで足場代を節約でき、総工費を大幅に抑えることができます。

Q.外壁塗装の見積もり書が適正かどうか判断するポイントを知りたい

A. 「工事内容や使用する塗料名が具体的に記載されているか」が重要な判断ポイントになります。

「外壁塗装工事一式」のような曖昧な表記ではなく、塗料メーカー名や商品名、塗装面積(㎡)、単価などが明記されている見積書は信頼性が高いと言えます。

まとめ

外壁塗装は、見た目を美しくするだけでなく、紫外線や雨風からお住まいを守り、建物の寿命を延ばすために不可欠なメンテナンスです。

ご自宅の外壁にチョーキングやひび割れといったサインが現れたら、それを最適な塗り替え時期の合図と捉え、メンテナンスの計画を立てましょう。

ご自宅の壁の状態を見て「うちの場合はどうだろう?」と疑問に思われたり、専門家の診断を希望されたりする場合は、お気軽に神山にご相談ください。

 

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